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競馬は虐待という観点からの競馬予想

コンピ指数の正体に迫る

  

コンピ指数の正体


コンピ指数の決定法。法則に次いでその中身を追求。

  

 

推定されるルール
 ○最大点:90 最低点:40  ○同点は存在しない
    ○[◎]:5点 [○]:3点 [▲]:2点

コンピ指数の大元になっていると分かるものが日刊スポーツ紙上に載る『人気度チェック』である。ここの印模様の集計がそのまま指数を形成している。

ちょっと待って。スポーツ紙に載っている『人気度チェック』『専門紙点検』といえば競馬新聞の本紙予想を寄せ集めただけのものではないか。

コンピ指数は競馬新聞10紙を集計したものにすぎないのだろうか・・?

 
人気度チェックで"無印"になっている馬はコンピ最下位に列をなしていて例外はまず見られない。

10紙中1紙は無視されている模様だ。つまり人気度チェック10紙中の9紙がコンピ指数の素。以前の推論 "9項目の数値化(◎≒5点 ○≒3点 ▲≒2点)"も大きな的外れではなかったようだ。

 

パクリ元を探る

そう言えば単勝人気順とコンピ指数の順は一致し過ぎているよな~ やはり盗作指数なのかぁ、とちょっと落胆しながらも観念し、そのパクリ元を探る事にした。

関東には10紙も競馬専門紙がない。よって全てが盗み元かと思われたが、観察していると反映されていないと考えられる予想紙(本紙予想)もあった。

◇集計対象と思われる専門紙◇ 
 競馬ブック 競馬エイト 研究ニュース 優馬 ケイユウ 日刊競馬

◇集計対象でないと思われる専門紙◇
 勝馬 馬三郎 (夕刊紙)日刊ゲンダイ/夕刊フジ


なお日刊スポーツ本紙(関東・関西)の印もコンピ指数には含まれていない可能性がある。中身はブラックボックスであるし、他紙でも"本紙以外"の記者の印を含めているとしたら特定は難しい。
"前日19時"にはコンピ指数が公表されている点で、専門紙が対象である事は間違いないと思うのだが・・・(スポーツ紙は翌朝の発行)

 

裏付けになった2022年日本ダービー
今年のダービー(5月29日)は3強が争う恰好となり人気を分け合っていた。
当日午前中の単勝オッズ
  12ダノンベルーガ  4.0
  18イクイノックス  4.1
  13ドウデュース   4.2
最終オッズ
  12ダノンベルーガ  3.5
  18イクイノックス  3.8
  13ドウデュース   4.2


しかしコンピ指数は謎の “12ダノンベルーガ1強” を示唆
コンピ指数 ◎ダノンベルーガ86 イクイノックス74 ドウデュース65

ダノンベルーガと言えば皐月賞は4着、イクイノックスとドウデュースには敗れていて1強とするには無理があった。しかしこの時は関東紙がこぞってダノンベルーガを推していたのだ。
 ◎ダノンベルーガ競馬ブック 競馬エイト ケイユウ 研究など
 ◎イクイノックス…優馬

この人気との乖離はコンピ指数が専門紙の印の高度な反映である可能性を浮き上がらせていた。
人気馬をなぞらない "突飛な印" があると検証が行いやすく、この秋のGIシーズンにさらに検証を重ねていきたい。

2022年秋華賞
  研究ニュース 狙い澄ました ◎ナミュール  コンピ65
  ケイユウ   大穴狙い ▲ウインエクレール  コンピ47

 

 
 



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