1日2食健康法
現在糖尿病の潜在患者数は約1000万人 (糖尿病予備軍を加えると約2000万人) 2018年度の国民医療費は約42.6兆円、2025年度には52兆円にまで達すると言われている。 食物を軸に心身を一変する「社会変革」への展望を開きたい今、簡単な健康再生策として、造病食(パン肉乳卵食)の排除と1日2食健康法を提唱したい。 なぜ2食か 英語の朝食(breakfast)は元々“断食破り”を意味している。前日からの断食時間を昼まで延ばす事で老廃物処理の時間を作り、心身に病気の根本を作らせない老化物質排除が2食健康法の基本原理。エネルギー収支を合わせたい人にも理想の食形態と言える。 聖書にも朝から食べる者はナマクラになるという言葉がある。勿論昼や夕を抜くのでも有効だ。 わざわいなことよ。あなたの王が子どもであって、あなたの首長たちが朝から食事をする国は。幸いなことよ。あなたの王が貴族の出であって、あなたの首長たちが、酔うためでなく、力をつけるために、定まった時に、食事をする国は。(伝道者の書10:16-17) 抗老化 食べない間は、血糖値→が下がり続け、通常の老化で起こる遅くて連続なプロセス=糖化を防ぐ事が出来る。 「「空腹」が人を健康にする」著者南雲吉則氏によれば低栄養下では抗老化の遺伝子が活性化できるという。 ラマダン ラマダンの大きな目的の一つは、飢餓に耐える人の苦しみを身を以って体験すること。僅かな穀物・豆を1日1度しか食べられない人々への同悲の心を養うため、1食を献じるつもりで挑戦してみるのも良いかもしれない。 エジソンの少食 ある時発明の秘訣を聞かれたエジソンは「一食一握りのパンで少食にすることだ。食べ過ぎるから頭が鈍る」、少食が発明品だと答えている。 食事を抜いてもかえって頭が冴え、疲労し辛くなる事を体感すれば、食べられない苦痛は相殺してお釣りが来るほどだ。断食と食によって“人間変革が可能”であるという哲学を人生に取り入れたい人は、まず2食を標準にしておく事が理想的であると思う。 朝食を食べないメリットはなんなのでしょう? 1日2食の食事方法で絶好調 |